2013年10月18日金曜日

台風26号が去って…

今週、関東に最接近した台風26号は、各地に甚大な被害をもたらしました。弊社も、台風が通過した16日の午後から、通常業務をストップして台風被害の対応に追われています。
特に被害が大きいのが、弊社が年間管理している新横浜公園(日産スタジアム)の緑地です。樹高10mを超えるヤナギやメタセコイヤが暴風の影響で傾いたり、根こそぎ倒れたりするなど、10本以上の高木が被害を受けました。

根こそぎ倒れたヤナギは伐採で対応


傾いたメタセコイヤは復旧で対応予定

また、樹木の被害以外にも、大雨による園内の浸水によって、こんな被害も報告されています。



写真ではわかりづらいですが・・・
 写真の中央に見える植物は、水草の「ホテイアオイ」で、通常は水面に浮遊している植物ですが、今回の台風による浸水で、陸に打ち上げられたようです。

今回の台風では、弊社で管理している公共施設やマンション(主に倒木などの緑地の被害)から個人のお客様(フェンス・カーポートの破損など)まで、いろんなところから、復旧依頼や問い合わせがあり、スタッフが順次対応しております。お庭や外構の台風被害でお困りのことがありましたら、弊社までご連絡ください。

お問い合わせ先は、こちら!

2013年10月5日土曜日

造園でも活かせるしごと

おかげ様で、日々の業務がほどよく忙しく、ブログの更新ご無沙汰です^^;
なんちゃってIT係長のはしもとです。

造園って、樹木を剪定したり、草花を管理したりするだけじゃないんですよね~。
私自身、最初は造園業のイメージってそんなものでしたけどっ。

前職は、IT業界に勤務していたので、
オフィスで書類やら画面とにらめっこな生活を送っていました。
転職を考えるにあたり、自然の中で、体を動かして、規則正しい生活を送るのも
素敵だな~っと思い、植宗エクステリアに入社したのですが、
なんと、ここでも前職のキャリアを十分に活かす事が出来たんです。

造園業にもIT業の波が来ていて、特に公共のお仕事をさせて頂く場合には、
ITの知識も少なからず必要になってくるのですね~。
その代表的なものが電子納品。長くなってしまうのでここでははしょりますが
詳しく知りたい方はこちらを参考に 国土交通省のページ)、

工事の成果品を電子納品するのに、ある程度の知識が必要に。
そこで私の出番って訳ですね。

そのほかにも、大事なデータを社内で共有/管理するネットワークの整備とか
屋外でもITを活用できるように、ノートパソコンやらWi-Fiネットワークやら、ほにゃらら(?)。

会社の顔となるホームページも、社員の意見を取り入れつつ社長と力を合わせて
一から製作したんですよ。当社の社風を一目で感じて頂けるよう
『ポップで明るく若々しい』感じが出ているでしょうか?!?


植宗エクステリアのホームページ(http://uesouex.com/

ユニークな社員は他にもいますよ。
植木いじりが好きな元大工職人。
造園の勉強傍ら、工事が忙しくなると、型枠造りに励みます。
公園工事などでは、擁壁(土留等の壁)やら基礎やら・・・ほにゃらら(!)
のカタイお仕事もこなせる必要があります。
大工の経験を活かし、木材を巧みに利用して型枠を製作しちゃうんです。
さすがです。

擁壁の型枠を組み生コン打設中
土留擁壁 兼 手すりの基礎












元基礎職人も訳あって当社に入社。
大工職人の加工した型枠材を基礎仕事の経験を活かして巧みに組み上げていきます。

ガソリンスタンドで元店長の経歴を持つ職人は、機械関係にめっぽう強く、
造園機械のメンテナンスや車両担当として前職の経験を活かしていました。

測量会社で経験をつんできた測量士補の資格持ちは、
工事には欠かすことの出来ない測量やら求積やら・・・ほにゃらら(!!くどいか)
位置出し、丁張りなどの経験を延ばしていました。

外構工事上がりの職人は、その器用さと経験を活かして、
遊具の組立てやら物置の設置やら・・・・・・・・・(自粛 笑)

他にも個性的なキャラはいますが、今日はこの辺で・・・^^;

このように、造園業とは、色々な分野の経験が必要であり、
様々な分野の知識や技術を複合させて造景する技術が求められていることから、
当社では、互いに教え教わり切磋琢磨し、協力し合ってひとつのものを完成させる
そんな会社にしたいと思っています。


余談ですが、
こんなスキル持ちがいたらいいなーと思うのは、(個人的に)
  • 園路や砂場等の洗出し仕上げって結構あるので、左官職人さんとか
  • 舗装も結構需要があるので、インターロッキングとか舗装とかの達人さん
  • 給排水もしょっちゅう施工するので、設備やさん
  • 体力仕事も結構あるので、プロレスラーとか筋トレ命さん(笑)
  • もちろん、本職の植木職人のベテランさん。

若い職人も在籍しているので、知識や技術を伝授できますしね。


こうしてみると、造園業ってほんと、奥が深いですねー。
自分のスキルも活かせるかもって、まゆ毛をピクピクさせちゃったそこのあなたっ!
是非その想いを当社の社長と人事担当にぶつけちゃってください。
お気軽にお問い合わせ下さい(社員募集ページへ)